SIGSPATIAL2025に参加しました
2025/11/03
こんにちは!haru(M2)です.本記事は,2025/11/3-11/6にアメリカのミネアポリスで開催されたACM SIGSPATIALへの参加レポートになります.河口研究室からはharuのみの参加となりました.
SIGSPATIALについて
SIGSPATIALは地理空間情報分野のトップカンファレンスです.主に,都市人流,都市交通などに関する研究発表が多く行われます. 2025年は,Research Paperとして199件の投稿があり,50件がフルペーパーとして採択されたそうです.また,今年から新しいセッションも増え,規模が拡大したことも魅力のひとつです!
会場の様子
発表
今回haruはGISCUPのファイナリストとして参加しました. GISCUPとは,SIGSPATIALにて毎年開催されるコンペティションです. 今年のGISCUPのテーマは,Human Mobility Prediction Challenge(HuMob Challenge)でした. HuMob Challengeは,将来の都市人流を予測するコンペで,昨年まで(2023, 2024年)はworkshopとしてSIGSPATIALにて開催されていました. ファイナリストの上位5チームがメインセッションにて手法の発表をしました.
GISCUP発表
我々のチームは転移学習を用いた予測手法を発表しました. 過去2年間の優勝手法(我々のチームの手法)を上回る予測精度を達成しましたが,今年は122チーム中第3位でした. 発表には多くの方が来てくださり,また発表後にもたくさん声をかけていただき,今後の発展につながる議論ができました.
順位発表
バンケット
バンケットはMcNamara Alumni Centerで開催されました. 食事の途中でアワードセレモニーがあり,ベストペーパーなどの発表が行われました.また,haruもGISCUP3位として表彰を受けました.
会場
表彰
おまけ
ミネアポリスの観光と食事情報をお届けします! 空き時間に,ショッピングモール内に遊園地があるモールオブアメリカや,有名な滝を見に行きました. また学会期間中は他の参加者と一緒に会場近くで食事をとりました.アメリカらしいものも多く食べれて大満足です!
スヌーピー
レストラン
お寿司
最後に
次回はカリフォルニアで開催されるようです。
以上, haruのレポートでした!
今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!
学生へのコンタクトは kisho☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)
河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!