SMC2025に参加しました

03/10/2025

こんにちは. 河口研究室M2の高木魁利(kairi)です.

本記事は2025年10月にオーストリア・ウィーンで開催された2025 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC2025)の参加レポートになります。

SMC2025について

SMC2025は、人を中心としたシステム科学、人間と機械のシステム、サイバネティクスを扱う国際会議で、今回は第54回にあたります。 今年は2,000件を超える投稿があり、発表は約15の並行セッションで行われました。 会期は10月5〜8日で、初日にワークショップとチュートリアル、2〜4日目にポスター発表・口頭発表および基調講演(Keynote)が行われました。 日本からの参加者も多く、現地では同じ大学の方はもちろん、さまざまな大学の方々とも交流することができました。

会場

会場はAustria Center Viennaでした。周辺はウィーンの歴史的な街並みとは趣が異なり、近代的な建物が立ち並んでいました。

エントランス Austria Center Vienna

会場付近 Austria Center Vienna

発表

「Joint Black-Box Optimization of Warehouse Layout and Worker Assignment Using Quantum Annealing and Factorization Machines」というタイトルで発表しました。

今回は初めての国際学会での発表でしたが、質疑応答にも落ち着いて対応できました。ひとりで参加したことも含め、非常に貴重な経験になりました。

発表の様子 presentation

レセプション・バンケット

学会の1日目の夜にはレセプション、3日目の夜にはバンケットが開催されました。 レセプションはウィーン市庁舎で行われ、ワインなどが振る舞われました。バンケットは学会会場でコース料理が提供され、ダンスも催されました。 国内外の大学や企業の方々と交流を深めることができ、たいへん良い機会となりました。

レセプションの様子 reception

バンケットの様子 banquet

バンケットの料理 banquetfood

観光

空き時間に観光もしました。オーストリアの建築、食、歴史など様々な文化を堪能しました。

名物シュニッツェル sightseeing-1

学会終了日の夜に聞いたオペラ sightseeing-2

ベルヴェデーレ宮殿 sightseeing-3

最後に

次回はワシントンDCで開催されるようです。

以上, kairiのレポートでした!

今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!

学生へのコンタクトは kisho☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)

河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!