第30回日本バーチャルリアリティ学会大会に参加しました
22/09/2025
こんにちは、河口研M1の宇佐美龍斗(usami)です。 この記事はVR学会2025への参加レポートになります。
河口研からはM1のusamiとtsutsuiが参加しました。
日本バーチャルリアリティ学会大会
日本バーチャルリアリティ学会は名前の通り、バーチャルリアリティに関連する技術と文化に対する調査研究や情報発信などを行う学会です。
年次大会では、学術に関する講演を行うとともに、実験やアートのデモンストレーションが行われます。
30回目にあたる今回は立命館大学にて9月17, 18, 19日の3日間開催されました。
350件以上の口頭&ポスター発表と、90件のデモ展示が行われた他、特別公演やOSなど多くのイベントが催されました。
会場
立命館大学いばらきキャンパスは、新大阪駅or京都駅から電車で20分ほどで着くためアクセスがとても良い立地です。
10年前に開設され、2024年4月には新棟が展開されるなど新しいキャンパスのためとても綺麗でした。
キャンパス内にたくさんある作業スペースは全てにコンセント付きで、オンラインミーティングなど声を出す場合にも活用できる個室ブースのフロアも存在し学生が過ごしやすい空間だと感じました。
他にも警備ロボットがキャンパス内を循環していたり、スタバのロボット配送システムの実証実験を実施していたりとキャンパス内を回るだけでも興味を引くものがたくさんありました。
立命館大学いばらきキャンパス
移動型警備ロボット
発表
usamiは「ユーザインタフェース1」のセッションにて「VR180を用いたMRシステムにおける深度知覚問題解決のための視線適応型UI提示法」というタイトルで、tsutsuiは「ロボット・センサ・アクチュエータ」のセッションにて「遠隔ロボットアームシステムにおける動作特徴に基づく可変制御」というタイトルで発表しました。
ひとくくりにVRといっても今回の発表セッションは20以上あり、参加者は様々な角度からVRに向き合っているため、普段は意識しないような視点からの意見もあり非常に勉強になりました。今後の研究に生かしたいと思います。
ポスター発表の様子
食事
せっかく大阪に来たなら大阪らしいものを食べようということで、たこ焼きや鉄板焼きを夕食に楽しんできました!
特にたこ焼きをおかずに白米を食べる経験は初めてでしたが、自分は意外といけました。美味しかったです。
たこ焼き定食
鉄板焼き
最後に
来年のVR学会は富山県立大学の射水キャンパスにて開催されるそうです。
富山は訪れたことがないのでぜひ来年も参加したいと思います!
今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!
学生へのコンタクトは kisho☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)
河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!