Participation in DICOMO 2025 Symposium
25/06/2025
こんにちは,河口研究室M1のgushi(具志祐希)です!
本記事は,6/25~6/27に福島県 母畑温泉で開催されたDICOMO 2025 シンポジウムsのレポートになります.
今回はM1のgushi,kisho,usamiとM2のtakashun,そして浦野先生が参加しました.
DICOMOとは
DICOMOは,情報処理学会が主催する マルチメディア,分散,協調とモバイル シンポジウム(Multimedia, Distributed, Cooperative, and Mobile Symposium)の略称です.
毎年夏に日本各地の温泉地や観光地で開催される合宿形式のシンポジウムであり,学術発表だけでなく,相部屋の宿泊や大部屋での夕食などを通じて研究者同士の交流や議論を深める場となっています.
今回は341名が参加しており,デモセッションや招待講演を含め,計216件の発表が3日間にわたって行われました.
発表の様子
今回の口頭発表では,持ち時間20分のうち,質疑応答に8分と通常よりも多くの時間が割り当てられていました.そのため,各発表に対し4人以上から質問が出るなど,活発な議論が行われました.
gushi,usamiは1日目(6/25)に,kisho,takashunは2日目(6/26)に発表を行いました. 自分の発表では研究の環境や意義に関する質問が多く寄せられ,研究の背景や目的を改めて見直す機会となりました.また,それらを分かりやすく伝えることの重要性を強く感じました.
gushi: 「マルチカメラを用いたオクルージョンに頑健な物流倉庫内の荷物配置推定」
usami: 「GADAUI:VR180を用いたMRシステムに向けた視線適応型UI提示法」
kisho: 「動作特徴の表現学習を活用した スマートフォンによる倉庫内作業認識」
takashun: 「プロスポーツチームにおけるチケット販売最適化に向けた購買データモデリング手法」
表彰式
最終日には今回の発表に対する表彰が行われました.
我々からは,usamiとtakashunがヤングリサーチャー賞を受賞しました.
おまけ
食事
夕食は大会場でいただきました.
他の参加者の方々と交流しながら,楽しい時間を過ごしました.
散歩
自由時間には会場周辺を散策しました.
会場の裏山には稲荷神社があり,本堂までお参りしました.
最後に
今回,初めて合宿形式の学会に参加しましたが,参加者同士の交流の機会が多く,学生のほか,企業の研究者の方とも交流を深めることができました.
発表件数も多く,自身の研究に関連する分野や個人的に興味のある分野の研究動向に触れることができ,学びと経験の多い3日間となりました.
この経験を今後の研究活動に活かしていこうと思います.
今回の投稿内容についてもっと詳しく聞きたい!河口研に興味があります!という方はぜひ見学へいらっしゃって下さい!
学生へのコンタクトは kisho☆ucl.nuee.nagoya-u.ac.jp へどうぞ! (☆を@に変えてください)
河口研はあなたが来るのを楽しみに待っています!